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葬儀のお布施って?

一般的に、通夜と葬式のときに寺院に依頼して、お経をあげてもらいます。寺院に支払う費用には、お経と戒名に関する費用があります。戒名にはいくつかの種類があります。宗派によっても異なりますが、成人は、院殿号・院号・信士・大居士・居士・清大姉・大姉・信女など、15歳までの子供は大童子・童子・童女など、赤ちゃんは幼児・嬰児・孩児(男の子)、 幼女・嬰女・孩女などがあります。戒名の種類によって、戒名料が異なります。

戒名は、信士 (男性) ・信女 (女性) の場合、約10 ~ 20万円が相場で、居士 (男性) ・大姉 (女性) は約20 ~ 30万円が相場となっています。さらにランクが高い戒名は、院居士 (男性) ・院大姉 (女性) は、約50 ~100万円が相場です。もっとも、一般的には、信士・居士・大姉・信女が多いようです。

葬儀の費用は、葬儀でお経をあげる寺院の僧侶の人数や、葬儀の規模などによっても、格差が生じます。

地域によっては、通夜・葬儀が終わってから、四十九日まで毎週1回は、寺院で自宅に来てお経をあげるところもあります。その場合は、寺院が来るたびにお布施を支払います。この場合のお布施は、とくに寺院のほうから金額を決められているわけではなく、相場もありませんが、一般的には5,000円程度です。寺院にはお経代というよりは、「こころざし」として渡します。冠婚葬祭のマナー本などを見ても、寺院へのお布施については、書かれていないことが多く、結婚式のお祝い金や香典やご仏前とも趣旨が異なります。

寺院の僧侶への費用は、「読経料」または「戒名料」と表書きをすることはなく、必ず「お布施」と書いて、読経や戒名をいただいたお礼をあらわすものです。

お布施は、水引をかけずに半紙に包むか、または白封筒に入れます。お布施の注意点は、不祝儀袋は使わないことです。四十九日まで、毎週寺院の僧侶が自宅に来て、お経をあげてもらう場合に、人が亡くなったので不祝儀袋に「お布施」と書く人もいますが、実はそれはまちがいです。寺院の人に不幸があったわけではありません。

通夜や葬儀の参列者は、不祝儀袋に「ご香典」、法事のときには「御仏前」と書くのがならわしです。葬儀や法事の一般的なマナーとして、袋の使い分けをよく知っておく必要があります。

寺院にお布施を渡すときは、お経が終わったあとに、お茶とお菓子を一緒に添えて渡すといいでしょう。